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上野タケシのブログ

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大塚駅近く東京都道436号小石川西巣鴨線の脇道の建物ヨコガオ。坂道でレベルが変わり、低い方の天井高さがかわり地下室もある感じのバランスがオモシロイ。大通り面しては看板建築、左側の一番下は改装されているが、まどのバランス、構成が美しい。(住所:東京都豊島区南大塚1丁目48−10近辺)

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東急田園都市線だと多摩川越え、溝の口を越えると台地の高低差が続く。東京都心の段差が10~15mくらいなのに比べて、神奈川は20~30mと高さもあがる。谷間の風景もいい。個人持ちの階段の先の谷間の風景、この先はさすがに行けないが、この台地上下の混在する風景がオモシロイ。(住所:神奈川県川崎市高津区下作延2丁目21−31近辺)

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2月11日の東京新聞に東京人、特集:東京「夜」散歩のコラム「異界は近くに存在する」を書きました。特集の扉ページで使われた「新宿西口広場の穴」と「暗闇の等々力渓谷」について書きました。

東京新聞
<東京人>東京「夜」散歩 異界は近くに存在する

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2月11日は、建国記念日であり、神道では紀元祭。明治神宮でも祭事がおこなわれている。その祭事での用意、客殿前の漆塗りの木靴の並びが美しかった。この木靴、地鎮祭でも神主さんがはいているをみるが歩きづらそうだが、見た目はカッコいい。それとお浄めの手洗い4点セットの配置が美しい。桶は金属張りなので、葉っぱで隠す、かつ水が跳ねない。設えの面白さは勉強になる。

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(住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1)

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東京人3月号(2月2日発売)特集「東京『夜』散歩」

表紙の写真は「多摩川浅間神社テラス」、私の写真を使っていただきました。特集ページの扉写真も。さらに本文で「夜散歩のススメ」について書いています。ご興味があるかたは読んでください。夜の散歩についていろいろな方が書かれているので、私も興味深々。

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横浜中華街にある白楽天ビル。1階と最上階は改築で手が入った感じだが、中間階の窓周りのデザインがいい。角アール窓縁にサッシや壁の構成がオモシロイ。(住所:神奈川県横浜市中区山下町186近辺)

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我善坊谷に降りるこの場所、Y字路の地形がいい。その先の下り道路に面するピンク色の建物の姿もいい。さらに遠方には雑居ビル越しに高層ビル群。近景、中景、遠景の三要素がそれぞれバラバラで、それぞれの空間を持つ。異なった字空間が一枚の写真空間に詰まっている。(住所:東京都港区麻布台1丁目2−11近辺)

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川口市にある青木町ハイツ。ギザギザマンションビルの2棟が向かいあう。よく見るとギザギザの平面で、多角形のバルコニーがさらに出ていていて、線の連続度合が誇張されている。アルミ手摺の時代ものながら、カッコいい。

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(住所:埼玉県川口市中青木3丁目9−2)

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東砂にある都営東砂二丁目アパート、窓やバルコニーの表情がとても豊かだ。いろいろな色があり、生活感がでている。外壁の補修跡模様もいい感じだ。アジアのどこかの国のエレメントに見える。

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(住所:東京都江東区東砂2丁目13近辺)

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ココの交差点、建物は美しい、いや排水溝の蛇行が美しいのか。十字路にマンフォール、避けながら排水溝の出会いが交差点を魅力的にしている。(住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目-13-26近辺)

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神楽坂はピンコロ石敷きの路地が増えている。小路は水道止水栓や排水マンフォール、それに排水口が並んでいた。なんだか配置がとてもいい。(住所:東京都新宿区神楽坂)

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西川口でみつけた工場。増築でコの字型の配置だが、その一部のところがカワイイ。六角形の白い壁が突き出ていて、それが4連続している。一階と二階のギザギザ庇が上下でくっついて出来た形か。色合いもいい感じ。

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(住所:埼玉県川口市西青木3丁目3-1)

日刊ゲンダイ1
東京ビルさんぽ の8人で出版しました「いいビルの世界 東京ハンサム・イースト」がなんと日刊ゲンダイBOOKSに。ちょっとうれしい。それぞれ取り上げた建物を書いています。

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/217754


「いいビルの世界 東京ハンサム・イースト」

 新陳代謝の激しい東京で、再開発にのみ込まれずに生き残る「いいビル」を紹介するビジュアルブック。著者が定義する「いいビル」とは、1950年代から70年代の高度経済成長期に建設されたビルを指す。この時代のビルには、「合理性と効率だけを重視しない、面白さ」があり、加えて「手仕事」の良さもある。そして当時の新素材や丸みのあるフォルム、スペーシー(宇宙空間的)なデザインが、今の時代から見てもかっこよく、何よりもいいビルには「味わい」があるという。

 日本の「へそ」ともいえる日本橋と金融の中心である茅場町には、高度経済成長期に資金と時間を投じて建てられた見応えのあるビルが多い。

 そのひとつ、鉄鋼会館(1965年=写真①)は別名「鉄の殿堂」。当時最先端のステンレスの建材と工法を用いて建てられ、内装や家具にも各種鉄鋼の建材が使われている。ピカピカの外装と楕円と四角い窓を組み合わせた外観は建設当時、輝かしい未来の到来を予感させたことだろう。その外観以上に魅せるのが、9階にあるレストランの天井部。総重量100トンのパイプの鋼材を使い、世界初の「菱目張構造」とうたわれた新工法で造られた天井に守られた空間は圧巻だ。

 一方、かつて電通の本社だった電通築地ビル(1967年)は、窓のガラス面よりも外側に張り出した柱梁のコンクリートフレームが特徴の端正なデザインが何とも美しい。

 こうした堂々としたビルだけが「いいビル」ではない。むしろ、街に溶け込むように立つ小さな「いいビル」にこそ味わいが潜んでいるように感じる。

 八重洲の「渋井ビル」もそんなひとつ。知らずに前を通ったら、わずか数歩で通り過ぎてしまうほどの間口のエンピツビルなのだが、道を挟んで正面から見てみるとファサード全面がカーブを描き、貼られたタイルや斜めに飛び出した窓など、見どころが凝縮している。

 中には、隅々まで過剰に装飾された賃貸住宅「ドラード和世陀」(1983年=写真②)をはじめとする建築家・梵寿綱氏が設計した一連のビルなど、もはや芸術作品と呼びたくなるほどの建物もある。

 ほかにも、サイコロのような外観パネルはもちろん、内部に足を踏み入れれば、吹き抜けになっているらせん階段に配管や照明が取り付けられた銀座ステラビル(1970年)や、重厚なコンクリートのバルコニーとギザギザの建物の配置がつくり出すリズムが心地よい戦後を代表するデラックスマンション「川口アパートメント」(1964年)、斜面を利用した人工地盤の上に立つ頭でっかちな堀切のタクシー会社のビル(東京交通自動車株式会社=写真③)など500選のいいビルを紹介。見慣れた東京の街だが目を凝らして見れば、個性あふれる建物の宝庫なのだ。

 いいビルをいいビルたらしめているロビーなどの壁画や照明、ドアハンドルやバルコニー、窓……。いいビルを味わうポイントも多くの写真を提示しながら紹介。

 街歩きの新たな楽しみ方を教えてくれるおすすめ本。

 (大福書林 2000円+税)

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溝口の駅近くにある村田ビル、枠付きの角アールサッシのビルなのだけど、なんだかとてもカワイイ。白い枠の細さ、ディールか、全体の色合いか? 一階がへっこんで、2,3、4階が浮いている感じだからか。

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(住所: 神奈川県川崎市高津区溝口2丁目14 -1)

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