uenoブログ

上野タケシのブログ

2012年07月

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用賀の駅、商店街で大山街道沿いにある酒屋さん。看板がスケルトンだ、有名なのは左脇の蔵にある木製の看板レリーフだが、私はこちらのスケルトン看板がお気に入りだ。昔はこういった看板よく見みた気もするが、最近は見ない。しかしじっくりみると実に建築的に面白い。室外機が見えていたっていいじゃないか。(住所:東京都世田谷区用賀4丁目1−6)

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え、ここがと持っている地図をみて焼餅坂を再確認する。大通りからこちらの小路が確かに焼餅坂だ。写真では坂かどうかも分からないぐらいだ。しかし、よく見ると歩道の白線が綺麗にくねっている。古い道には不思議な土地の線がのこされ、歩道線はそれを表す。(住所:東京都新宿区市谷柳町7近辺)

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本殿の外拝殿(げはいでん)の屋根を支える6本の柱です。正面からみた写真を6枚つなげています。社寺仏閣の建物は無塗装が多いのですが、使い込まれ様々な痕跡が見えます。人が通る高さの部分は、人が触ったり、体をすったりと白くなっています。6枚並べるとそこに人の通った後がみえたり、光が通っているように見えます。この痕跡が柱の表情をとても豊かにしています。(住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1)

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打合せ途中でみつけました。以前から富永さんの自邸があったのは知っていたのですが、むき出し化粧筋交いに障子で、もしやと思ったら表札が富永さんでした。実は増築で、うまく作っていました。後ろ側の勝手口と斜め塀なんてなかなかです。



0711_0445-1川崎市高津区千年新町9−1
(住所:神奈川県川崎市高津区)

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小石川植物園の東京大学総合研究博物館 小石川分館(旧東京医学校) から、見る庭園の方が美しい。

明治9年(西暦1876)に建築されたこの建物は、旧東京医学校の本館です。庭との関係はどいった考えで、移築したのかはわからない。しかし、この赤い西洋文化フレームから見える日本庭園、不思議な関係がいい。(住所:東京都文京区白山三丁目7―1)

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品川区の東大井3丁目のヘルマン坂の上のほう、道に直行して下る階段、手摺がカクカクで面白い。上から眺める風景もいい。



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(住所:東京都品川区東大井3丁目20−32付近)

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ここもとても好きな場所。手水舎(ちょうずや)から向こうの建物をみたところです。ちなみこの手洗いの順番は「左手→右手→左手で口を洗う→左手」となります、これ茶道の蹲踞の手洗と一緒です。(住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1)

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事務所近くということもあり、明治神宮をよく散歩します。晴れの日、雨の日、雪の日、それぞれ違ってみえ味わい深いです。写真は参道途中にある橋です。ほとんどの人が渡り過ぎますが、雨の日の橋の石や光の具合もあいまって、とても美しく、好きな所のひとつです。(住所:東京都渋谷区代々木神園町1−1)

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左内坂を上がった右に、ほどよい小路があり、そこをぬけると広がった空間、階段坂道がある。とってもいい、帰ってHPで階段の松本さんブログを見ると、しっかり載っていた。地域によるが東京の中心の階段は松本さんがほとんどチェック済みだ。とは言え、この階段坂道はいい。日本はすくない幅広階段街並み空間である。どこかヨーロッパの街並みにみえてくる。おそらくは、挟まれてたまたま残った道であろう、それでも街中をつくる階段坂道としては興味深い。近くにいった際はどうぞ。(住所:東京都新宿区市谷長延寺町8近辺)

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天守閣のお城は戦国時代から江戸の50年くらいでわっとできた。もともとは土に成るで「城」といった具合に空堀に曲輪で構成さられ山城である。ここ、神奈川県横浜市港北区小机町にある小机城は関東でも一級の山城。その曲輪、20mにもおよぶ幅の空堀がある。地形や形も見事である。写真は空堀中から曲輪をみている。地形もみごとだが、この後で生えた竹林群が光とあいまって、不思議な写真となる。(住所:神奈川県横浜市港北区小机町802)

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