uenoブログ

上野タケシのブログ

2013年05月

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新宿区若葉で見つけた「理容ワカバ」。銭湯「若葉湯」のとなりにある。 シンプルなデザインなのだけれど良く感じるのは、2階の庇、手摺などのデザインからか。日本は家相できらわれるが、髪切り屋さんにはコーナー入口が多い。これにタイル張り壁でもあれば、りっぱな遊郭・カフェー建築にもみえそうだ。(住所:東京都新宿区若葉2丁目11−16 )

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昨日、深大寺スリバチフィールドワークのあとに、数人でそのまま、国分寺崖線をつたって、国立天文台をみてきました。その中で国の登録有形文化財の「第一赤道儀室」のドームが小さいながら、いい空間でした。階段を上がった所で下からドームをみる。皆さんの立っている姿と空間が面白い関係の写真となりました。

この建物は、1921年の施工、設計は東京帝国大学営繕課。国立天文台の三鷹キャンパスに現存する最古の観測施設。速度調整機構付重錘式(じゅうすいしき)時計駆動という方式により、 無電源で約1時間半の天体追尾が可能と書いてある。ドーム時代も回る仕組みに興味深々です。(住所:東京都三鷹市大沢2-21-1)

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駒沢オリンピック公園の記念塔前の広場、ここからの見える風景がいい。駄々広い広場に緊張を与えているのは明らかに、記念塔だ。あと池の存在もきいている。「記念塔と陸上競技場」の対比も面白い。「直線と曲面」、「垂直系と水平系」という感じ。しかし池の中にある記念とは見事に直線で構成されている不思議なデザインだ。(住所:東京都世田谷区駒沢公園1-1 )

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五差路を一枚の写真で表現するのは難しい。ところが保育園や学校が近いこともあり、地面の赤いペイント、白線、点線があり、そのことで五差路であることがわかる。さらに右側に庚申塚があり、その分が交差点に飛び出している。なかなか魅力的な交差点である。(住所:東京都世田谷区新町1丁目3−31)

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浅草でみつけた、空き地。妙な魅力がある、何故か。三角敷地の広がりが面白いのか?パースペクティブになっていて、真ん中から少しみえる建物が面白いのか?地図でみるとこの真ん中で少し見える建物は道路に面していないし、ここも入口ではない。謎だ。(住所:東京都台東区浅草1丁目41−3)


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ここはどこでしょう。って感じ。とても東京のど真ん中、江戸城の北の丸公園には見えないくらい。地表のコケ、カエデの葉っぱ、木漏れ日がセットになっていてものすごく美しい。(住所:東京都千代田区北の丸公園1−1)

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久しぶりにいった二子玉川の玉川タカシマヤ。都心のデパートと違い、えらく通路が広くゆるやか。そこでフィンランドのアパレル「マリメッコ(marimekko)」の商品展示が面白い。左側のカウンター部分は奥にスペースもあるが、メイン展示が通路に展示だ。普通はスペースがないところでおこなう通路展示。これだけ広い所だとひきがあって、商品全体の遠景までみえて逆に新鮮だった。


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亀有の街でみつけた、民家(続きの建物はラーメン屋だが)の格子。木製の格子は自由でいい。一定間隔の横さんの上半分を細かく縦桟をズラして入れている。単純な発想だけど、これだけで面白い。桟が細かく入ると看板に最適と思っていたら、さっそく選挙ポスターが貼られている。(住所:東京都葛飾区亀有3丁目36-11)

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呑川緑道で見つけた、アパート。おそらくはリフォームで外壁を変えている。日本の建物では濃い色を使うケースが少ないが、これは違う。煉瓦色とブルー2色を対比して使っている。これだけ違う色を使って破綻しないのも珍しい。多分トーンがあっているからか。正面のブルー色は規制品の金属板の色かもしれない。正面の手すりは赤だけトーンが違う。手すりなど赤に塗るダサいケースが多いが、これは不思議にうまく調和している。


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(住所:東京都世田谷区深沢1丁目13)

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先週のスリバチフィールドワークでの擁壁。このあたり地形も面白いが、路地も面白い。せっかくなので、2枚の写真を繋げてみたら、不思議な写真になった。丁度スケールになっている市瀬さんからすると、この擁壁は5mくらいか。右と左の階段の対比も面白い。(住所:神奈川県横浜市中区石川町3丁目114−20 )


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