2014年09月
新国立競技場、スポーツイベントと音楽イベントの両立が生み出す2233億円の赤字
新国立競技場のお金、収支がいかに酷いか、この話は分かり安い。少し要約してみる。
・そもそも天然芝を使う競技とそれを痛めるコンサートは同時使用出来ない。
・競技とコンサートで収益を上げると言っている新国立競技場、比較で埼玉スタジアム(競技)とさいたまスーパーアリーナ(コンサート)と足して比較。それもまったく費用対効果悪い。
・そもそもJSCが計画している収支が黒字だとしても、収益50年分の現在価値から工事費、大規模改修費を引くと、公益、民間合わせて2233億円の赤字だという。そもそも競技では持ち出しになるのでしかたない部分もあるが・・・。
2014/09/26 スポーツと音楽イベントの両立によるコスト増で新国立競技場の持続可能性に警鐘
●「新国立競技場、スポーツイベントと音楽イベントの両立が生み出す2233億円の赤字」
千葉商科大学政策研究科博士課程の桑原洋一氏は、「誰がコストを負担するのか」をテーマに登壇した。