uenoブログ

上野タケシのブログ

2015年08月

建築家が選ぶ“住みよい家”を銀座で展示
建築家が選んだ建築家展8『住む=スペシャルな家』の記事がYahooニュースに掲載されました! ご覧ください。


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新幹線の新しいガードと古いガードの間に隙間があるところがある。有楽町駅の南側。この通路がなんかとてもいい空間に見える。いつみても人がいてタバコすったり何かしている。隠れてとどまる場所なのかもしれない。(住所:東京都千代田区有楽町2丁目9−15近辺)

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信楽の町でみかけた風景、さすが陶芸の町といった感じ。家の前の排水溝に磁器らしき器、塀の上には灯篭陶器、そしてそこそこに小さなお地蔵さん。とても幸せな気分になれる好きな場所。(住所:滋賀県甲賀市信楽町長野1384−77近辺)

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板張りが剥がれ、その奥に土壁がみえる。そんな民家なんだけどとてもカッコいい。立ち姿か、バランスか何かの工房の文字がそうさせるのか? アートイベント信楽アクトへの一回目の参加は町分析をいろいろな形でやった。そこにこの絵を飾っていたら、この2階に下宿していた「なつかしい」と、思い出話を語る陶芸家とお話しができた。(住所:滋賀県甲賀市信楽町長野930近辺・確かその辺り)

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信楽駅を真っ直ぐ北西にすすむと新宮神社がある、その裏くらいから地形が徐々に上がっていく。全体としては4方を山に囲まれて、緩やかな斜面、町の奥のほうに窯元があり、のぼり窯がある。ところどこにあるトタン工房も姿も美しく、斜面ごしに見える連なる屋根も美しい。(住所:滋賀県甲賀市信楽町長野796−2近辺)

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2008年に信楽のイベントに数人の建築家で参加、その時に書いたもの。信楽町の長野地域にはこういった登り窯がポツポツとある。面白いのは朽果ての段階が見て取れること。屋根があって土塗の壁だったものが、やがて屋根が朽ちてなくなり、登り窯の土塗壁がだんだん痩せて下地の煉瓦がみえてくる。そんな段階のもの。さらに朽ちると土塗の壁屋根が壊れていく。そんな状況がみてとれてとても楽しかったのを憶えている。(住所:滋賀県甲賀市信楽町長野796−2近辺)

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汗はだくたく、夏の坂めぐりは体力を使う、おかげで2キロくらい減だ。池上本門寺周辺は台地で坂や谷も多く、景色もいい。白塀越しにくだりの坂、その向こうの街の風景なかなかよい、東京には少ない寺町風景だ。(住所:東京都大田区池上1丁目19−31近辺)

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夜もいいが、昼間のこの閉まった感じにも魅かれる丸三横丁。丸の内の三丁目だから丸三横丁という名前。アーチトンネル状の先にあるのは東京フォーラム。おおよそ有楽町駅と東京駅の間にあるようには思えない風景、それだからいいとも言える。(住所:東京都千代田区丸の内3-6近辺)

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豊洲島を探ってみた。良かったのは豊洲運河の三角部分にある、豊洲貯木場跡。2003年頃まで使われていたようでいまは新木場に集約で跡地で柵が残る姿が美しい。さらに三角型の運河の開けたところ、その向こうの建物群と、江東区らしいデカイスケールの風景になっている。もったいないのは、この方向からは、遊歩道などなく、マンションのオープンスペースからしか見えないところか。(住所:東京都江東区豊洲1丁目3−18近辺)

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夜好きな通りだった、門前仲町の永代通りを一本入った商店街通り。正午ややすぎた頃見てビックリ、路地に建物の影が綺麗に落ちて、しかもその形で街並みが判る。太陽光と時間のなせる技なれど、その影の形が美しい。(住所:東京都江東区富岡1丁目7−10近辺)

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空はすっかり秋の雲。いわゆる「巻積雲」、非常に小さな雲片が多数の群れをなし、集まって魚の鱗や水面の波のような形状をした雲、鱗雲(うろこ雲)、鰯雲(いわし雲)、さば雲などとも呼ばれる。
写真は8月11日の写真、季節は思いより早くすすんでいる。(住所:東京都渋谷区神宮前1丁目14−32 原宿アパートメンツ)

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まさに面白い風景、イロイロな要素がぶつかり合っている。横須賀駅の裏山を登りしばらく歩く。そして緩やかに降りる階段を進んだ先にいきなりこの風景が広がる。下の道路は足下にトンネルがある、まさに立っている山の下に入る。途中から手摺だけ新しくなった、古いジグザグ階段が美しく、山の斜面を下っていく。その先に広がる港とビル群、そして山の地形の絶景。しばし暑さを忘れる。


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(住所:神奈川県横須賀市汐入町1丁目10近辺)

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横須賀駅の裏側、南側にある山、建物が斜面に建っている。よく見ると真ん中に階段があり、左右に家の間の植栽が道らしき隙間がみてとれる。脚立を担いで疲れていたけど、こりゃ登らないとイカンと思う。登ってみた、正解だったまずはT字階段。擁壁前で微妙に斜めでなかなか美しい。


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(住所:神奈川県横須賀市東逸見町1丁目2−2近辺)


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仕事が終わると脚立担いで散歩、山を登り海をみる。いったい何やっているのだと思いつつ、かなりの成果あり。まずは横須賀港で遠方にみえた、ガントリークレーン(通称:キリン)。脇のキリンが借景の構造で美しく、真ん中はおそらく軍のコンテナと仮設建物だが、それがさらに美しくみえる。(住所:神奈川県横須賀市楠ヶ浦町近辺)

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都心ではバラック建築をみることが少なくなった。そんな中でも船乗り場はバラック度合いが高い。鮫洲駅近くの水路にある「つり船いわた乗船所」はバラックな作りだが、なんだか綺麗な感じでうまくまとまっている。トタン屋根が白いトタン?との構成で美しい。まるでモダンバラックだ。横に伸びる立ち姿もとてもいい。(住所:東京都品川区東大井2丁目6−13近辺)

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