uenoブログ

上野タケシのブログ

2016年04月

これも一種の想定外で通ってしまうのか?


<東京五輪>仮設整備費、計画の4倍に 3000億円見通し (毎日新聞2016/4/30より)

 2020年東京五輪・パラリンピックの仮設施設の整備費が招致段階の計画の4倍相当の約3000億円に膨らむ見通しとなっていることが30日、大会関係者への取材でわかった。建設費の高騰などが理由で、大会組織委員会と東京都、政府で費用分担の見直し協議を進めている。

 招致段階では、新国立競技場(新宿区)は国、大会後も使う恒久施設は東京都、仮設施設(恒久施設を五輪対応にする改修を含む)は、組織委が担うことになっており、組織委負担分は723億円と見積もられていた。

 仮設は当初、ビーチバレー会場の「潮風公園」(品川区)など11施設の予定だったが、資材や人件費の高騰を受け、水球会場を既存の東京辰巳国際水泳場(江東区)に移すなど7施設に抑えた。それでも招致段階の試算の甘さも響き、費用は膨らむ見通しだ。

 組織委は資金不足を避けるため費用分担の見直しを求め、東京都は仮設の有明体操競技場(同)は大会後に展示場として約10年使うことにして、費用負担を表明している。

 会場整備の費用高騰を巡っては、新国立競技場の計画が見直され、東京都もバスケットボールとバドミントンを開催予定だった恒久施設の「夢の島ユースプラザ」(同)などの建設を取りやめ、既存施設に会場を移した。【藤野智成】

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神保町、ラドリオとミロンガがある路地、この2つのお店があるだけで、この路地はタイムスリップできる、そんな路地だ。(住所:東京都千代田区神田神保町1丁目3)

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南青山にある、セントラル青山とセントラル第二青山。デザインも同。ペントハウスの大きさなど違うが、同じデザインの兄弟ビル。夜は照明の色が違っていて面白い。廊下のアーチにボックスがでているデザインが特徴。(住所:東京都港区南青山4丁目1−1付近)

熊本・大分地震は、前例がないと気象庁。ところが各方面の専門家の話を総合すると、気象庁の言っているのは100年ちょっと話。

歴史学者や、火山学者など過去の地震を調べ、発信し始めた。

「過去に前例がない」に惑わされてはいけない、と歴史学者の磯田道史さん。

400年前によく似た地震、歴史の教訓を小田原で警戒
1611年 慶長三陸沖地震
1619年 熊本・大分地震
1625年 広島・香川など地震
1633年 小田原寛永地震

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羽村市で見つけたプレハブ。セキスイハイムM1型か? 道路面の立ち姿は、開口がなくキューブデザインが美しい。黄色い壁と白い塀の対比もいい。(住所:東京都羽村市神明台2丁目11−14近辺)

歴史から参考になる2つの連鎖地震、、「小田原」へと「京都」へと

1つ目は、1611年に東北で起きた「慶長三陸地震」から始まる連鎖地震
「小田原」へと
1611年、東北・慶長三陸地震=3・11東北地震
1619年(8年後)熊本県八代市、
1625年(14年後)熊本市周辺大地震=熊本地震
1633年(22年後)寛永小田原地震

2つ目は、1596年に大分県の別府湾で発生した「慶長豊後地震」が、東西に延びる中央構造線活断層に沿って伝播したとみられる地震
「京都」へと
1596年大分県別府湾「慶長豊後地震」
そのまま東西に延びる中央構造線活断層に沿って伝播したとみられる地震
その後、すぐに近畿地方で「慶長伏見地震」が発生


熊本の次はどこだ 地震連鎖の歴史から見た危険地域は3つ(日刊ゲンダイ2016年4月22日)

 「次の本震」が心配されているのは、北九州だけではない。過去に日本列島を直撃した2つの連鎖地震を調べると、「京都」と「小田原」で巨大地震が起きる可能性を捨て切れないのだ。

 1つ目は、1611年に東北で起きた「慶長三陸地震」から始まる連鎖地震である。「3・11」と同様、岩手や宮城などを大津波が襲い、数千人の死者が出た大地震で、その8年後の1619年に熊本県八代市で、さらに6年後に熊本市周辺でそれぞれ大地震が発生している。そして、1633年の「寛永小田原地震」へと続いているのだ。

■過去の地震発生とソックリ

 2つ目は、1596年に大分県の別府湾で発生した「慶長豊後地震」が、そのまま東西に延びる中央構造線活断層に沿って伝播したとみられる地震だ。豊後地震の後、すぐに近畿地方で「慶長伏見地震」が発生。京都市の伏見城が全壊し、近くの木津川河床遺跡(八幡市)には今も地割れや液状化の跡が残っている。

 ここ数日、大分県で地震が頻繁に発生しているだけに「慶長豊後地震」の再来かと不安が高まる。元東大地震研究所准教授の佃為成氏はこう言う。

「人体でも同じ場所のケガを繰り返すように、過去に大地震が起きた活断層では、再び大きな地震が起きる。注意が必要でしょう。気になるのは、熊本地震後、四国、近畿、東海地方の地震の回数がグンと減っていることです。阪神・淡路大震災でも見られた現象ですが、大地震の前には地震が続発したり、逆に減ったりするからです。日本列島は今、かなりのエネルギーをため込んでいる状態。いつ、どこでドカンときても不思議ではありません」

 備えあれば憂いなし。心の準備はしておいた方がよさそうだ。
(日刊ゲンダイ2016年4月22日より)

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三田の聖坂にある丹下健三設計の駐日クウェート大使館。。2本のコア・シャフトで上層部と下層部がそれぞれ突き出している。いろんなところに空間ができていて素晴らしい。(住所:東京都港区三田4丁目13−12)

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左の商店街は屋根がない、右のせんべい屋さんの奥に入ると屋根のある商店街。ここで三角地帯の雰囲気は変わる、面白いところ。(住所:東京都世田谷区三軒茶屋2丁目 13−10近辺)

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ひばりが丘パークヒルズに変わり、旧ひばりが丘団地から保存されたスターハウス53号棟。今は管理棟として使っているみたいだ。各方面からみるとこれだけ見え方がが違う、スターハウス型のデザインすばらしい。

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(住所:東京都東久留米市ひばりが丘団地53 )


「熊本市と周辺は東西方向に断層。M6前後の震源の浅い地震が起きたとみられる記録が3、4回あり」と磯田道史さん

・1619年、八代
・1625年、熊本で大地震
・1889年、(明治22年)熊本でM6・3の大地震
・2000年、益城町を中心に震度5弱の地震


現在の地震の発生状況は、17世紀前半に類似・・・断言はできませんが」と磯田道史さん。

・東北で慶長三陸地震(1611年)津波が三陸を襲う
・8年後(1619年)、熊本・大分で地震
・14年後(1625年)熊本・大分のほか、広島・香川などで地震
・それから小田原地震(1633年)

(耕論)震度7、熊本地震の衝撃 大木聖子さん、磯田道史さん、河田恵昭さん(朝日新聞 2016年4月16日)

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東京で見ることのできる、ビル集落の並び。外堀を背にしている建っているが、むしろこちらの姿のほうが集落、街並みとして面白い。(住所:東京都千代田区外神田2丁目1−8近辺)

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戸田公園駅から川口駅まで歩いた時に見つけた宮町マンション。正面のタイル面も綺麗だが、対比で南側の塗装面も開口部のへこみも美しい 。

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(住所:埼玉県川口市宮町11−23 )

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気がつかないだけで、わりと近所に、それもこんなところにという桜があったりする。ビルの隙間から桜を見上げる、そこは駐輪場。(住所:東京都渋谷区神宮前6丁目31−5近辺)

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仕事途中で通った黒塗りの史跡湯島聖堂。門前に屋根雨どい受けの水瓶あり、たんまり水が溜まってた。そこに落ちた花を撮っている人がいた。その後私は花をサブに深い水に映る門をメインにうつす。華やいだ季節に黒い門と深みに水の美しさに落ち着く。(住所:東京都文京区湯島1丁目4−25)

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