uenoブログ

上野タケシのブログ

2016年11月

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朝6時前の猿ヶ京温泉のホテル屋上からみる紅葉の赤沢湖。今年の紅葉はなかなか立派。山で影になり朝日の線がみえる、そんな山中。(住所: 群馬県利根郡みなかみ町相俣1731近辺)

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湖反対側にみえる湖城閣、立ち姿もいい。切り取られた岩肌、人工湖になる前の地形が少し想像できる。

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水上温泉街の裏通りのさらに細い路地。排水溝もある路地裏だ。細い隙間の先にも豊かな山が見える路地がとてもいい。

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(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原476近辺)

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水上温泉街の脇道でみつけた不思議な建物。壁がダムのような緩やかな局面、絶壁で建っている。その右下にちょこんと飲屋の玄関看板。このバランスデザインもいい感じ。(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原479近辺)

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湯原橋からの風景は、絶景だ。紅葉の利根川の清流に温泉街の建物、その向こうに雪をかぶった谷川岳がみえる。左は廃墟ホテルだが素晴らしい景色が橋の上から見られる。(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原662近辺)

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下流側、ホテル聚楽の隣の廃墟建物がとってもカッコいい。この先に温泉街通りが始まるが、そこの入口の左右に廃墟ホテルが建っているが、なぜか惹かれる風景だったりする。(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原 水上ホテル聚楽 近辺)


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水上温泉街には、その時代のいいデザイン建物が残っている。商店の建物だが、2階の連続窓がモダンデザインでいい。グリット窓が非凡さを感じる。看板が張られているが右角のでざいんもいい。(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原670−2近辺)

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こちらの建物もズレによる立体的な構成、タイル張りが少し色気があってカッコいい。

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水上温泉街のメイン通りに面するこの建物、カワイイ。まるで遊廓街にあったカフェー建築みたいだ。コーナーの曲面だけじゃなくて、立面のアールと屋根材の曲面、デコなデザインがいい。(住所: 群馬県利根郡みなかみ町湯原681近辺)

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カフェー(風俗営業):日本で20世紀前半に流行した風俗営業の一業態。古くは特殊喫茶、社交喫茶ともいう。そのため風俗営業ではないのを純喫茶と呼ぶようになった。カフェ―建築とはその時代の風俗営業の建物で、バルコニーと独特のモダンな外観のものたちをいう。

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かつてはもっと栄えていただろう水上温泉街。建物や温泉街通りはその名残で結構面白い。いい町並みの向うに見える紅葉の山がとても綺麗だった。(住所: 群馬県利根郡みなかみ町湯原713近辺)

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温泉(標高2,300 mに位置する日本最高所の源泉)もある、立山室堂の地獄谷。つい最近、ニュースで気象庁の「常時観測対象の火山」になった火山である。範囲は「弥陀ヶ原」で噴火警報レベル対象外の火山「活火山であることに留意 」レベルだ。10月後半に行ったときにすでにこの地獄谷の火山ガスで、通行禁止と通行注意と入れない。ここエンマ台から覗く。左に地獄谷、右に風向きで火山ガスがきつくなる雷鳥荘、そのさらに右にエンマ台の縁にたつ自分の影がうつる。オモシロイ写真になってしまった。(住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺  地獄谷温泉近辺)

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室堂にある日本最古の山小屋、1980年代まで宿泊施設(山小屋)として実際に使用、現在は国の重要文化財として保存。残念ながらところどころ壊れて仮設パイプと合板で補強。2連の隙間の壁が一番綺麗に見られる。月日がたった素材のパワーが凄い。

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発掘調査によれば、12世紀の宗教的な遺物が発見されており、15世紀頃に建てられた建物の礎石も確認されていることから、鎌倉時代からこの地点で僧侶や修験者による何らかの宗教活動があったとも。現存する建物は加賀藩によって、1726年に再建されたもの。

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内部は展示スペースになっているが、木材の量感が凄い。全国に例のない「総柱建て」と呼ばれる構造と説明にあるが、一間すべてに柱が建つ、しかも測ったら280角の柱だった。屋根材は120厚さで一枚板を流すと。雪に埋まる、風は強い、そういった立地に塊で戦っているようだった。(住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂山荘近辺)

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インターを一つ遠回りして、さらっと歩いた水上温泉街。メイン道路もいいが一本入った所にはオモシロイ建物が多い。まずは「丸目と六角目の家」、完全に顔になっている。目玉は充血までしている。(住所:群馬県利根郡みなかみ町湯原810−11近辺)

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改築する客室で寝ていると、目がさめて図面で書いたところがあると頭が回ってしまって、寝れなくなってしまった。それで6時過ぎに周辺探索調査。紅葉の樹木の下から、朝日があたり美しく輝いていた。(住所: 群馬県利根郡みなかみ町相俣1731−23近辺)

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スケールといい、やはり凄い黒部ダム、ところが一番先に目を奪われたのは、その治水ダムじゃなくて、上にあった治山ダム(または砂防ダム)だった。六本の末広がりな柱、それを繋ぐ横材は梁か通路か水路か。単純な形態の構成ながら、どこかでファシズム建築的な表情にも似ていた。

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(住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺 黒部ダム近辺)

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先週連れられいった立山、黒部ダム。ダム上からみる山々が美しかった。今年の紅葉はなかなかかもしれない。ダム上からということで、空気も写っている感じの表情。(住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺 黒部ダム近辺)

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立山で標高2450mに位置する室堂(むろどう)とは、修験者が宿泊したり祈祷を行ったりする堂があった。室堂平の地形は三方を囲まれたスリバチ状なところ。山岳信仰的ところ、すぐれた庭園的地形ともいえる。雲上の神様がいるような世界だった。

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室堂には、ミクリガ池もある。これまた別世界が広がる。
(住所: 富山県中新川郡立山町芦峅寺室堂近辺)

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富山地方鉄道から見る、富山平野越しの立山連山は素晴らしかった。電車のなからで、手前はピンボケだが後ろに立つ、山々の重なり、水墨画のような微妙なトーンの山。いい風景だと地図でしらべるとこのあたり、水田と民家防風林のところだった。またいづれじっくりと。。(住所:富山県富山市月岡町あたり)

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