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上野タケシのブログ

カテゴリ:いいビル > 東京ビルさんぽ

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新橋駅ホームから見える、ニュー新橋ビル。低中層階4階までは店舗が入る、不均質格子がよく見える。その上の高層階9階まではオフィス、10、11階はカーテンがみえる住居。それに青山看板も低層階の上にのる。5枚変形合成で左右の端は思いっきりゆがんでいるが、ビルの構成、格子と線路の関係がよくわかる。(住所:東京都港区新橋2−16−1近辺)

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名前からすると森ビル14で、弁護士事務所が入る貸しビルなのだろうか。しかしこの年代のビルは素晴らしい。3階から少し出たグリットフレーム、凹んだサッシや腰壁が色が違い。白いグリットフレームの下角だけアールが、とても上品なデザイン。

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内部も素晴らしい。階段タイルは青系統にゴールドのタイル。1階受付空間通路も梁などを間接照明、アールのデザインでうまく隠す。曲面の使い方がこれまた上品だ。

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(住所:東京都港区西新橋1丁目21-8)

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ヴィンテージマンションでもあるビラ・フェニックス。セットバックした短手方向。長手方向は袖壁とバルコニーが斜めで、ズレるデザイン。秀逸なのは、半地下駐車場と1階のバルコニー壁の関係。一種の船のメタファー、ソリみたいなデザイン。裏側の玄関庇もオモシロイ、形態的には階段室タイプ。

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(住所:東京都豊島区駒込4丁目14−6近辺)

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以前、マニアパさんがあげていて、衝撃だった池田内科病院。偶然、堀船で見つける。その特殊な形態から歯科だと思っていたら内科だった。バルコニーの腰壁と庇部分が斜めで、円形の穴、まるで出っ歯のような不思議な建物。電線を噛み切りそうだ。一階なんて実に玄関と壁が繋がって連続デザインだたりする。

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(住所:東京都北区堀船3丁目近辺)

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セットバックした斜め屋根まで緑のタイルのベルージュ麻布。角のところでタイル壁が切れていて、梁と柱のバルコニーで手摺は鋳物ぽい。一階は引っ込んでいて、タイル壁が外皮のようになっているビル。

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(住所:東京都港区西麻布1丁目14−16)

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武蔵小山商店街PALMのアーケードに面する古いビル、長谷川ビル。2階へいく階段吹抜けの壁面がカッコイイ。縦格子に色がモンドリアン調パネル、間にガラスのショーケース。階段手摺の斜め線と違うショーケース斜め線がオモシロイ。

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(住所:東京都品川区荏原3丁目5−4近辺)

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駒沢通りに面する1970年のハイツミヨシ。構造体部分と壁の表面のズレをうまくデザインしている。グレー色の構造体部分にはところどころアールの出材に、壁の出ている部分は開口部のバランスデザイン、小さい窓と低い位置の窓が特徴的。(住所:東京都目黒区中町2丁目49−11近辺)

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いい時代に作られた会館ビルには秀作が多い。新宿区納戸町にある日本計量会館は三層のデザインでどこかコルビジェぽいところがある。三階の壁が衝立のように折れ曲がった壁が特徴的。

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(住所:東京都新宿区納戸町25)

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いいビルの世界 東京ハンサム・イースト(大福書林)でも掲載したバトンさん推薦のMビル。両サイドの壁を残しへこみ、角アール四角出窓が出る。サッシの形、光沢タイル、サイドの避難ハッチもいい。

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(住所: 東京都豊島区東池袋近辺)

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東砂にある都営東砂二丁目アパート、窓やバルコニーの表情がとても豊かだ。いろいろな色があり、生活感がでている。外壁の補修跡模様もいい感じだ。アジアのどこかの国のエレメントに見える。

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(住所:東京都江東区東砂2丁目13近辺)

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尾久駅近くのヘアーサロンはら。角アールの窓が2つが繋がりめがね窓に。修繕でサイディングを張られているが、窓にこだわりあり。

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(住所:東京都北区昭和町2丁目8−6近辺)

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東京の人でもあまり降りたことのない駅「尾久駅」。その駅前にオモシロイビル発見。コーナーに壁を立てて丸窓が特徴。しかし壁の両端が凹んでいたり、左がの階段壁と関係したりと、単純ながら、見るわずかな角度によって少し違ってみる。

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(住所:東京都北区昭和町1丁目3−9)

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道路側から眺めるよりも中庭に入り、上を眺めると違ってみえる。意外と広いオープンスペースだ。都心のいいぬけた空間がここにある。

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(住所:東京都渋谷区渋谷1丁目3−18)

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芝大門にある第2神明ビル。庇が上のほうと下のほうについている。タイルもカワイイが、この不思議なバランスな2つの庇、一番上のデザインがオモシロイ。(住所:東京都港区芝大門2丁目9−15)

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窓がでる出窓ならず、腰壁がでているビル配電盤工業会館。なかなかないタイプ。さらに斜めに引っ込んで、不思議な立体になっている。雨だれの汚れもここまでいくと綺麗にみえてくる。

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(住所:東京都港区芝大門2丁目11−1 )

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