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上野タケシのブログ

カテゴリ:散歩のススメ/東京都 > 中央区

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銀座で有名な古いビル「奥野ビル:川元良一設計、1932年」。7月のビルさんぽの会で最後に寄ってみた。あらてめてじっくり見る。朽ちたタイルと植栽の関係がいい。だんだん緑に埋め尽くされそうだ。

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内部には銀座最古の手動式エレベーターがある、隣の階段も含めて古いタイルが色々な要素をまとめている。(住所:東京都中央区銀座1丁目9−8)

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築地にある「鉄板焼Kurosawa 」。築80年の民家を改修した建物。2階がシンメトリーな玄関、珍しい。もともとかうまく改修したのかわからないがいい佇まいである。

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(住所:東京都中央区築地2丁目2−9−8)

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新富町にある「江戸肉割烹 ささや」。民家を改築したものか、開口部がいい。1階引戸の色ガラス、2階の目隠し板格子がいい。(住所:東京都中央区 築地2丁目2−5)

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銀座6丁目隣の泰明ビル本館、逆側は剥ぎ取られているが、こちらの路地はそのままで凄い。これが銀座6丁目の配管路地なのだ。(住所:東京都中央区銀座6丁目3−16)

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川畑博哉さんの本「光のタトゥー」のように、ビルに反射する光が道路面に落ちて、これがとても美しい模様になっていた。この時間帯に銀座にいることは少ないのだが、他のビルでも反射する光は、面白い表情をみせていた。(住所:東京都中央区銀座5丁目4−1近辺)

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現場近くで霊岸橋を渡る、そこに見える日本橋水門。昔は朱色の鉄門だったみたいだが、色も抑えめの色になっている。そのせいか、水平面の穴の影がとても美しい、重そうな鉄扉が浮いていて下半分の水面の対比も面白い。(住所:東京都中央区日本橋茅場町1丁目14−4近辺)

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ビル8階の非常階段から江戸橋ジャンクションを見る。都市的にはビルの隙間、または日本橋川の上という隙間に実にうまく高速道路を上下で交差させている。この高さからだと道路の傾斜もよく見えるし、全体の構成もよくわかる。都市における川の流れだけじゃなく、車の流れが都市の動きを作っているようだ。(住所:東京都中央区日本橋本町1丁目10−5近辺)

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やはり午前中が面白い、築地場外市場。雨だったがなかなかの人出。建物内を抜けられる中通路が幾つかあり、そこがとてもいい感じだ、看板や天井、明り取りのトップライトといい。もう少し早い時間帯だとシャッターは空いている感じかな。

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「かんの」という店が面する中通路。お店の目線レベルは新しくなっているが、高い天井が黒くてカッコいい。よく見るとトップライトの光が落ちてくる。(住所:東京都中央区築地4丁目9−13近辺)

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中央区日本橋富沢町エリアは面白い。特に旧浜町川が流れていた通りに面するところにあるバラック商店街が凄い。通りからみると幾つものバルコニーの線が重なって見え、バラックパワーが圧巻の通りだ。(住所:東京都中央区日本橋富沢町15−7近辺)


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百貨店建築で初の重要文化財の日本橋タカシマヤ(高島屋)であるが、なんだかその増築部分がいがいと面白い。特に屋上がそうであるが、様式な部分とモダンな部分の取り合わせが、何とも言えなくいい感じだ。



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(住所:東京都中央区日本橋2−4−1)

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日本橋高島屋の屋上にいく直階段、2つがとなりあう形になっている。スペースも贅沢ながら、その隣の階段の気配を感じられる、装飾開口の配置バランスが実にいい。石張りの柱と階段に対しての壁や開口のバランスも実にいい。(住所:東京都中央区日本橋2−4−1)

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銀座ビルの間の細い路地、看板にいっぱいのお店が。このビルこんなにお店があるのかと入ってみてびっくり、何じゃこの階段、面白い。表通りではぜったいわからない。階段マンかの壁が平面的に楕円で、立面方向に楕円の穴に横桟。外壁も天井も曲面で、色の塗り方も面白い。ここオススメです。(住所:東京都中央区銀座8丁目6ー5近辺)

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銀座の路地の中間部分で空をみあげるとこんな風にみえる。ビルが上に伸び、天井の隙間から光りが。下には小さな路地空間、この対比がたまらない。都市の多層性ここにあり、これも一種の迷宮にみえてくる。(住所:東京都中央区銀座6丁目7ー7近辺)

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銀座丁目のビルの補修跡、まるでアート見たいな形に。左から右にだんだん進化しているようにも見える。(住所:東京都中央区銀座6丁目3 近辺)

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亀島川の霊岸橋近くに建つ、築1927年の第二井上ビル。3枚の写真合成で上まで入れて歪みをなくすと、緑色スペイン風の丸瓦屋根と柱の装飾がいい感じだ。2から4階の窓の間の装飾も面白い。見上げてみないとココには気がつかない建物でもある。(住所:東京都中央区日本橋茅場町2丁目17−13 )

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