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上野タケシのブログ

カテゴリ: 散歩のススメ/栃木県

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足利市の鑁阿寺(ばんなじ)の手間の参道は、石畳になっていてきれいな通りで、観光のスポット的通りになっている。よく見えると建物もそれぞれの時代で残った建物があり、いい感じだ。しかしほとんどしまっていて、生きている町や通りとしてはまだまだ感がある。写真は写真館。

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カーテンが降りていて、何の建物か? 病院か? わからない。
   


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民家の脇にあった蔵。二段の庇が珍しい。(住所:栃木県足利市家富町2220近辺)

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もともと足利氏の館があった鑁阿寺(ばんなじ)。寺の周りには土塁と堀があり四方に門という具合に鎌倉時代前後の武士の館の面影とある。新国宝の本堂よりも、そのお堀と景観、それにかかる南門の屋根付き太鼓橋、楼門が素晴らしい。



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(住所:栃木県足利市家富町2220)

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先月いった足利学校、実は大半は復元だった。それでも一番良かったのもその復元部分の堀だった。堀の先の土塁がまるで築山のようで風景を切り取る。一部直線じゃなくて出っ張っているところがある。四方を取り囲んでいるでもないし、どこの時代の復元かわからないが、このでっぱりに惹かれる。しかしこんだけ綺麗にみえるのに、ここから入口はかなり遠回り、動線はあまりよくない。ココからの風景がいいのにもったいない。



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(住所:栃木県足利市昌平町2338)


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足利駅近く、かつての盛り場周辺の奥行きある町屋の横顔。
日本民家の瓦屋根の最低勾配は4寸(4/10)、そのため長い所や広い所にかける屋根は、幾つかに分けて、その間を小さな屋根で繋ぐことが多くなる。この奥行きある町屋も大きく3つの屋根があり、それを小さな屋根で繋いでいる。一階はおそらく増築で外壁がトタンだ。ある条件のもと同じ形と違った形を持つ、一つの建物が集落の作り方を内包している。(住所:栃木県足利市井草町2409近辺)

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足利駅から徒歩1時間10分、行きは半分くらいのところまでのバスがあったが、帰りは時間があわず。かなり歩いた先に出会える風景に感動。目的地の庭園前の樺崎八幡宮の参道前の川を渡るところ。新緑のいろいろな色の山に囲まれて、川の石橋、川の小さな堰、そこに降りる階段。孤高にたつ鳥居といい端正な造形に惹かれる。



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(住所:栃木県足利市樺崎町1105−2近辺)

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足利の旧遊郭街「雪輪町」、栄えたあとの飲食店街に、そして今は歯抜けも多くなり、営業しているかどうかわからない。そんなところに残る細い路地と看板が形としてのこる。通りもそれらしい店がならぶ。いろっぽい雰囲気が昼でもみてとれる。


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(住所:栃木県足利市雪輪町エリア)

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繊維産業でかつて栄えていた足利の遊郭街「雪輪町」。その周辺の建物たち。人口減少が県内トップクラスとの書き込みも見られるくらい、町はかなりゴーストタウン的なだったりする。そぞれぞれの建物デザインにかつての繁栄がみられたりする。りっぱな建物デザインがある。


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(住所:栃木県足利市雪輪町周辺)

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両サイドをトタン民家で挟まれた足利市井草町の路地。近くには遊郭街があったところだが、今はすっかりだ。でもこの路地にまずは惹かれた。よくみるとトタンもそれぞれ違った色をしていて豊かな色々だ。先方で少し曲がった敷石もいい。(住所:栃木県足利市井草町2409近辺)


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