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上野タケシのブログ

カテゴリ: 散歩のススメ/千葉県

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市川市の下総中山駅近くでみつけた建物。よく見ると2階部分のデザインが秀逸だったりする。何軒が一緒になっているのかわからないが、1つか2つの店区切りで白い壁で1,2階を多い、2階は角を丸く凹ませて金属板だ。コーナー部分は角として独立している。一見見過ごしそうだが、ここにもしっかりデザインあり。(住所:千葉県船橋市本中山2丁目12−7)

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市川市の下総中山にある日蓮宗寺院の法華経寺、調べると大荒行堂渡り廊下と書いてある建物。後ろのある聖教殿の参道と廊下が交差して、その部分に何かしらの機能の建物だろう。この建物が一番よかった、お寺には表情とか形がわからないと退屈になる時があるが、ここにはヌケ・空間があった。しかも動線として動きもある。ココか見える真ん中のヌケの中に太鼓があり、その向こうに緑がみえる。右のパースペクティブ状にカッコいい廊下も美しい。(住所:千葉県市川市中山2−10−1)

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千葉県の京成船橋駅近くで見つけた、古い建物「インマヌエル綜合伝道団船橋基督教会 」。全体みるとそうでもないが、側面のモルタル壁と木製開口の構成が美しい。しかもその木製開口部がまるでレリーフのよう、素晴らしい。(住所:千葉県船橋市本町1丁目31−4)

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下を総武本線、東京メトロ東西線、京葉高速線が通り、上を立体交差でJRの武蔵野線、京葉線が通る西船橋駅。写真の方向から位置からみえる、手間に駐輪、ホームに電車、コの字柱、鉄橋の構成がいい。特に独立したコの字柱のデザインがバラバラ鉄橋を支えている感じが面白い。(住所:千葉県船橋市印内町594-9近辺)

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関東近郊でもこりゃ凄いという木がある。2,3年前にいった、この千本公孫樹(イチョウ)は千葉県市川市・本八幡駅近くの葛飾八幡宮にある。主幹を囲んで無数の支幹が伸びている姿のため「千本イチョウ(樹齢1200年以上、高さ22m)」と呼ばれているそうだ。

イチョウは強剪定に強く、切っても切っても育つ。しかし宮大工の小川三夫さんは「樹木は肥沃な土地だと養分とりすぎて腐ってしまう」と言う。屋久島の千年杉は、肥沃でない土地ゆえ、あれだけ長くう太く育ったということだ。だとすると神社やお宮が建つところは「いい所を選んでつくる→地盤が硬い土地→木にとって肥沃でない→少しずつ大きな木に育つ」と考えると何だか生命力って興味深い。人間も同じかもしれない。(住所:千葉県市川市八幡4丁目2−1近辺)


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