カテゴリ: 散歩のススメ/千葉県
散歩のススメ「渡り廊下建物のヌケ」
散歩のススメ「レリーフのような木製開口」
散歩のススメ「西船橋駅の立体交差」
散歩のススメ「葛飾八幡宮の千本公孫樹」
関東近郊でもこりゃ凄いという木がある。2,3年前にいった、この千本公孫樹(イチョウ)は千葉県市川市・本八幡駅近くの葛飾八幡宮にある。主幹を囲んで無数の支幹が伸びている姿のため「千本イチョウ(樹齢1200年以上、高さ22m)」と呼ばれているそうだ。
イチョウは強剪定に強く、切っても切っても育つ。しかし宮大工の小川三夫さんは「樹木は肥沃な土地だと養分とりすぎて腐ってしまう」と言う。屋久島の千年杉は、肥沃でない土地ゆえ、あれだけ長くう太く育ったということだ。だとすると神社やお宮が建つところは「いい所を選んでつくる→地盤が硬い土地→木にとって肥沃でない→少しずつ大きな木に育つ」と考えると何だか生命力って興味深い。人間も同じかもしれない。(住所:千葉県市川市八幡4丁目2−1近辺)